Dec. 2019

師走

一年の中で、12月が一番好きだ。

お正月よりも、年末の方が好きだ。

12月に入るといそいそとマライアキャリーの All I Want for Christmas Is You をかけ流し、

帰省用の新幹線切符を予約し、

とっくのとうに忘れた今年の抱負を思い出しては一年を振り返る。

今年は、どんな一年だったのだろう。

あっという間すぎて記憶にない一年、

代わり映えしない、去年と特に変わらない一年、

すべての一年が、等しく同じように輝くわけじゃない。

それでも、どんな一年にも、年末は等しくあたたかく、降り注ぐような気がする。

年の終わりくらいは、いつだって、「今年も終わる」というわくわくとさみしさで、胸を焦がしたっていい。

そんなことを思い、12月のストーリーをお届けします。

From SAKI.S (mono.coto Japan編集長)

articles

essay, Dec. 2019

風間梢

冬至かぼちゃで『ほうとう』を

essay, Dec. 2019

saya

最後の陽